アズモフです。
7月7日ということで本日は七夕ですが、
さも織姫と彦星が一年に一度会えるロマンティックな日というイメージがある日ですよね。
そしてこの二人の願いが叶う日だからって、あやかろうとして短冊に願いごとを書いちゃったり、
日本人の他力本願なマインドも垣間見える日でもありますよね。
(
だいたい短冊に書いた願いごとって誰宛なんでしょうね、織姫と彦星は7月7日は一年間で一度のS●Xできる日だから、良い子の願い事なんて読んでる暇は無いのです。)
でも皆さん、そもそも織姫と彦星はなんで離れ離れになったか知ってますか?
この二人実は夫婦なんですよ。
夫婦が一年に一回しか会えないって、どこかの将軍様の国の夫婦のようではありませんか。
離れ離れにされた理由ですが、
働き者だった織姫と彦星は、結婚したあとにあまりにもラブラブしすぎて働き者ではなくなってしまい、
彦星が面倒見ないから牛は死んだり、織姫が機織りしないから神様の服が新調できなかったりして、
それで神様が怒って、二人を引き裂いて、「お前ら真面目に働いたら一年に一度だけ会わせてやるよ!」
てなことになったんですね。
現代人の心にも響くなんともロマンティックはお話ではないですか。
結婚したとたんに地方勤務を言い渡されたり、
マイホームを買ったとたんに転勤を言い渡されたり、
現代の日本の神様経営者も、昔話の神様なみに私達をロマンティックな状況においてくれますもんね。織姫と彦星も現代人と同じように神様から働かされていることを思うと、空を見上げて胸に来るものがあります。
短冊に無理難題書いちゃっている、子どもたちやカップルたち、これ以上無理のこと言ったら、織姫も彦星も過労死しちゃいますよ。
まあでも今日はラブラブしているからどうせ聞いてないか。
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