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世の中のあらゆる事柄を負け組高等遊民の我々が斜めに書捨ててゆくブログ
明らかになった認知症の行方不明者1万人
9607人。認知症やその疑いがあり、徘徊(はいかい)などで行方不明になったとして、おととし1年間に警察に届けられた人の数です。NHKがその実態を取材したところ、死亡したり、行方不明のままだったりする人が合わせて550人を超えることが分かりました。
NHKは、ことし2月、おととし1年間に認知症やその疑いがある人が徘徊などで行方不明になったケースについて、全国の警察本部を対象にアンケート調査を行いました。その結果、行方不明になったとして警察に届けられた人は、全国で延べ9607人に上ることが分かりました。このうち、死亡が確認された人は351人。その年の末の時点でも行方不明のままの人も208人いたことが分かりました。
厚生労働省は15日、最低賃金で働いた場合の手取り収入よりも、生活保護費の方が高い「逆転現象」が、北海道、広島、宮城、東京、兵庫の5都道県で起きていると発表した。
同省調査によると、差額は北海道11円、広島4円、宮城、東京、兵庫各1円。うち北海道以外は、昨年度の最低賃金引き上げでいったん逆転が解消された。しかしその後、働く人は社会保険料が上がって手取りが減ったのに対し、生活保護受給者が受け取る保護費は増えたため、再び逆転した。
同省の諮問機関「中央最低賃金審議会」は今月下旬、今回の調査結果をもとに、最低賃金引き上げの目安額を決める。各都道府県の最低賃金審議会は、目安額に、地域の実情を踏まえて引き上げ額を決め、今秋から適用される。
東京都で子ども378人の所在把握できず 厚労省
東京都に住民票がある18歳未満の子どものうち、378人について、地元の自治体が所在を把握できていないことが分かりました。
これは、厚生労働省が進めている全国調査に基づいて、東京都が8日時点の状況をまとめたものです。それによりますと、最も多かったのが江東区の64人、次いで墨田区の44人、葛飾区の24人、中央区、台東区、中野区のそれぞれ22人などとなっています。これには区や市町村が行う乳幼児健診や予防接種、児童手当支給などの機会に連絡が取れないケースや、小中学校に通学しておらず、行方が分からないケースなどが当てはまり、東京都によりますと、大半は5歳以下の乳幼児だということです。ただ、なかには外国籍の子どもが住民票をそのままにして引っ越したり出国した可能性もあるため、東京都は、地元自治体を通じて確認作業を急ぐとともに、事件との関係が疑われる場合は直ちに対応を取ることにしています。
死亡しても会社の責任問わず フィリピン人採用で誓約書
関西地域の介護会社「寿寿」(大阪府東大阪市)が、フィリピン人女性を介護職員として採用する際に、本人が死亡しても会社の責任は問わず、「永久に権利放棄する」との誓約書を提出させていたことが12日、共同通信の取材で分かった。
フィリピン人の女性職員からは「労働条件が厳しい」との苦情が出ており、宿直勤務を月間13回させた書類も残っている。職員が死亡した場合に会社を免責する誓約書に署名させていた理由や、休日取得などの実態について、厚生労働省が調査に乗り出した。
外国人技能実習、230団体で不正…昨年
外国人技能実習制度で来日した外国人に対し、賃金の不払いや人権侵害などの不正を行った受け入れ団体・機関が、昨年は計230団体に上り、2010年に現行制度が始まって以降、3年連続で増加していることが法務省の調べで分かった。
(略)
不正行為の件数も大幅に増え、昨年は前年比126件増の366件となった。内訳は、「賃金等の不払い」が99件で最も多く、受け入れ当初に必要な講習を実施しないといった「研修・技能実習計画との齟齬そご」が87件、「講習期間中の業務への従事」が79件の順となった。
具体的なケースでは、ある農業関係の受け入れ機関が、技能実習生が起こしたトラブルを理由にパスポートと在留カードを取り上げ、返却しなかった。水産加工の工場では、水産加工業務が減少していたことから、受け入れ計画と異なる食肉処理の作業に実習生を従事させていた。
同性愛者男性にHIVが「爆発的」流行、WHOが警告
7月11日 AFP】国連(UN)の世界保健機関(WHO)は11日、世界の多くの地域の同性愛者男性の間で、後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)の原因となるヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染が増加していると警告し、感染を予防するために、同性同士で性交渉を持つすべての男性に抗レトロウイルス薬の使用を勧告した。
WHO本部があるスイス・ジュネーブ(Geneva)で会見したWHO・HIV対策局のゴットフリート・ヒルンシャル(Gottfried Hirnschall)局長は「爆発的な流行だ」と懸念している。同局長によれば、33年前にエイズの症例が初めて確認された際、HIVハイリスク群の一つとされた同性愛者男性の間で現在再び感染率が高まっているという。